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初日は羽黒山を歩いた後に八合目の弥陀ヶ原から登り始めます。高層湿原が広がり多彩な高山植物を見ることができます。さらに緩やかな登りが続いて北、西に鳥海山や日本海を眺める爽快な景色が展開します。途中9合目にある仏生池小屋を通り、約3時間で月山神社がある山頂に到着します。
月山頂上小屋は山小屋とは思えないほどゆったりくつろげ、その食事でも人気です。山頂からの360度の眺めや日本海に落ちる夕日も山頂小屋泊の大きな魅力です。
翌日は高山植物を楽しみながら牛首を通り湯殿山神社までゆっくり下山します。ここはその昔、芭蕉も通ったルートで、山頂には「雲の峰いくつ崩れて月の山」の句碑があります。また装束場は、湯殿山に参るため草鞋を替えるなどして身を引き締めた場所です。こうした信仰登山の歴史にも尽きない興味を覚えることでしょう。「語られぬ湯殿に濡らす袂かな」と詠んだお湯の湧き出る大岩のご神体に参り、現代版の三山参りスーパートレッキングの完了です。
エルダーのための安全な登山技術の習得
この講座では安全で楽しい登山をするために熟練の地元登山ガイドがサポートし、登山技術の基礎を学んで山をより身近に感じてもらいたいと考えています。確かな技術と十分な備えにより、不測の事態にあっても冷静に対処できる能力が身につきます。山と真剣に向き合うことで普段の生活でも危機対応能力が自然と培われてくるでしょう。そして日常のなかに体力つくりや学びの刺激を増やし、いつまでも若々しい登山愛好家で頂きたいと願っています。
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